
「神田川」や「関白宣言」などのヒット曲で知られる歌手のさだまさしさん。20代から30代の方の中には、あまりさださんを知らない方も多いのではないでしょうか。
実は、さださんは音楽活動と並行して慈善活動も行っていることで知られていました。
一体どんな活動をしているのでしょう?
東日本大震災以降、毎年チャリティコンサートを開催!

出典 http://www.eco-morikawa.jp
忘れもしない2011年3月11日に起きた東日本大震災…さださんは、復興のために、2011年から毎年チャリティコンサートを開催し、ついに昨年は香港でもチャリティコンサートを開催しています。
支援活動をするための財団法人を自ら立ち上げた

出典 https://www.youtube.com
なんと一般財団法人「風に立つライオン基金」という財団法人を2015年に、自ら立ち上げたのです。
この団体では、平和や命を守るために活動している個人や団体をバックアップするだけではなく、大災害が起きた際の支援活動、コンサートなどのチャリティ活動を行っています。
芸能人でも個人で活動する人は多いですが、「行政の目が行き届かない人にこそ、適切なケアを出来る組織にしたい」との思いから、さださんはこの団体を作ったのです。
さて、今回の熊本地震を受けて、さださんはもちろん支援活動に動いたのですが、その過程でとても素敵な計らいを受けたことを明かしていました。
どんなことが起きていたのかというと…
ANAが支援物資を無償で運んでくれた!

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4月24日に放送されたNHK番組「今夜も生でさだまさし」の中で、ANAの対応について次のように話しました。
同日の番組放送前に熊本地震の避難所を慰問しており、「ギター持って歌いに行く段階じゃないから、甘いものがいいんじゃないかって」と、自身の出身地の長崎県名物であるカステラとどら焼きを、それぞれ1000個持ち、現地へ向かったことを明かした。
さだによると、物資は重量にして240kgほどあったそうで、飛行機にこれだけの荷物を持ち込むことに不安を感じたようだ。しかし、ANAで受け付けした女性からは「支援物資ですね。無料で承ります。ありがとうございます!」との返答があったという。
出典 http://news.livedoor.com
通常、手荷物にしろ、預ける荷物にしろ重量制限があり、それをオーバーすると別途料金がかかります。さださんの場合は、支援物資を預けるわけですから当然重量オーバーとなり、本来であれば別料金を請求されるところなのですが、荷物が「支援物資」であるということから無料で運んでもらえたのです。
これは被災者の方にとっても、支援をする方にとっても嬉しい取り組みではないでしょうか。
これにはANAならではの災害支援方針が関係していました。
日本赤十字社、JPF、および日本政府ならびに自治体等の公的機関からの救援物資につきまして、無償にて輸送協力いたします。なおご協力は、一定の条件のもと、ANAグループが運航する日本全国各地(帯広、青森、神戸、徳島を除く)から九州各地発着の路線を対象とし、2016年4月18日(月)~5月18日(水)の期間で実施いたします。
出典 https://www.ana.co.jp
一部の便は対象外となるものの、支援物資については無償で運んでもらえるのです。
自ら物資を携えて避難所にやってきたさださん
さだまさしさんらしい pic.twitter.com/NGWQdxOL48
— 虎 (@chikubaitora) April 23, 2016
さださん自ら物資を届けています。
さだまさしさんがうちのコミュニティに来た!「君らが最初に動いたんだって!?」の言葉に涙出るかと思うたよ!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)それを聞いて来てくれたって!#痔になってよかった#血の滲むような思い pic.twitter.com/or2fVxdTSL
— 翔 (@sho_larkbird) April 23, 2016
被災者の声を聞いて動いたという裏話も…。さださんが色んな声を聞いてくれていることにも胸が熱くなりますね。
https://twitter.com/Mad_Mylon/status/723844519649665024
https://twitter.com/IRIEakaAIRI/status/723882632514142211
外箱にも直筆メッセージが!「応援物資」と書いた理由は、支援物資と書いてしまうと上から目線のように思えるとのことで、“応援”という言葉を選んだとも仰っていました。
この心遣いこそ、さださんの人柄を表しているように思えます。
今回のさださんの支援で、航空会社も間接的に支援活動に協力していることが明らかになりました。
企業がこういった活動をすると、宣伝行為と批難する声も上がりがちですが、大切なのは被災者の方の役に立つことではないでしょうか。
業界問わず様々な企業が支援活動に参加することで、被災地の復興が加速すると良いですね。
