Naitter【泣いた】

広陵高校野球部:暴行・性加害事案と甲子園出場、SNSでの反響と法的視点【2025年版】

広陵高校野球部:暴行・性加害事案と甲子園出場、SNSでの反響と法的視点【2025年版】


広陵高校野球部:暴行・性加害事案と甲子園出場、SNSでの反響と法的視点【2025年版】

甲子園入場行進の広陵ナイン

1. 事件の発端と学校・高野連の対応

2025年1月、広陵高校野球部の寮内で1年部員が上級生複数から暴行を受ける事案が発覚。学校は「暴力であり、いじめではない」と判断し、広島県への報告は行わず、日本高野連に報告後、3月に「厳重注意」と加害部員の1ヶ月公式戦出場停止処分を決定しました。
甲子園への出場は継続され、夏の大会でも予定通り登場しています。

2. SNS(X)上での告発と拡散

被害者の保護者を名乗る人物がX(旧Twitter)で告発投稿を行い、大きな反響を呼びました。

告発内容には「乳首を舐めろ」「風呂場で熱湯をかけられた」などの性的加害行為も含まれ、投稿は1日で60万回以上閲覧されました。

3. 第三者委員会の設置と調査

告発を受け、学校は弁護士や教育関係者による第三者委員会を設置。追加事実の有無や学校対応の妥当性について調査が進められています。日本高野連は、この委員会の最終報告を受けた上で追加対応を検討するとしています。

4. 法的視点:いじめ防止法と二次加害の危険

いじめ防止対策推進法では、「生命・心身に重大な被害を与えた疑いのある事案」は重大事態に該当し、自治体への報告義務があります。しかし今回、学校は「暴力事件」と判断したため報告していませんでした。
また、SNS上で加害者とされる人物の氏名や顔写真が拡散される「ネットリンチ」の危険も高まり、名誉毀損・プライバシー侵害の法的リスクがあります。

5. スポーツ界が抱える課題

  • 大会出場継続の是非とその判断基準の透明化
  • 学校・高野連による迅速かつ公正な情報開示
  • 寮生活や指導体制の改善による再発防止

まとめ

広陵高校野球部の事案は、高校スポーツにおけるガバナンス、暴力根絶、情報公開のあり方を改めて問いかけています。今後の第三者委員会報告と、それを受けた高野連・学校の対応に注目が集まります。


参考リンク: