14日から続く断続的な揺れにより、死者41人という甚大な被害が報告されている熊本地震。
避難者の数は11万人を超え、避難生活が長期化する恐れもあるなか、Facebookでは”【熊本震災】物資不足地域 情報”のアカウントが立ち上げられるなど、多くのユーザーがSNSを通じ、希望する宛先や必要な物資などの情報を共有しています
そうした物資の足りない地域に救援物資を送ろうとする人も少なくない

出典 http://www.gettyimages.co.jp
震災による混乱が続くなか、地域によって配給の数や内容にも差があるという現状。
こういった被災地の声を受け、水や食料を始め、救援物資を送ろうとする人たちも少なくないようです。
東京にいる
熊本人でお金集めて
熊本にいろいろ送ろう!俺達にわ
これくらいしかできんけん頑張ろ熊本!!!
— しゅんや (@ya2456) April 17, 2016
しかし、そんな中、支援する側にも悲しい出来事が起きているようです
物資不足に苦しむ被災者を助けたい。そんな思いから運送会社の営業所へ支援物資を持ち寄る人たち。
しかし、断続的に続いている揺れの影響もあり、現在多くの宅配事業者が熊本県内への配送受付の中止を発表しています。
熊本県への荷物の荷受けおよび、熊本県全域での集荷と店頭での荷受けについては引き続き中止しております。
出典 http://www.kuronekoyamato.co.jp
ヤマト運輸(4月18日更新)
熊本県行のすべてのお荷物の受付を一時中止させていただいております。
出典 http://www2.sagawa-exp.co.jp
佐川急便(4月18日更新)
ヤマト運輸で働いてる友達が困ってます&悲しんでます。
熊本宛ての支援物資を持った人が営業所にどんどんやってきてるそうです。荷受けを断られ「善意を踏みにじられた」と従業員に心無い言葉を浴びせて帰っていく人もいるそうです。まずは電話で確認を!!
— ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎ (@dj_ryuzy) April 16, 2016
そんな現状を知らず自分の用意した救援物資の荷受を断られ「善意を踏みにじられた」と吐き捨てて帰っていく人たちがいる。
「ヤマト運輸で働いてる友達が困ってます&悲しんでます」として⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎ @dj_ryuzyさんが投稿したツイートは、多くの人にリツイートされ「災害のたびに繰り返されるよね」「善意の押し売りってのはホンマ難儀やな」など様々な声が寄せられているようです。
現在物流上送れない地域には、例えプロであっても送れないって事を理解しようよ・・・
善意の押し売りってのはホンマ難儀やな。 https://t.co/hi6NKAYLXM
— うしを@ 永遠の和尚宗 (@ushio_tora) April 17, 2016
災害のたびに繰り返されるよね・・・ https://t.co/1zOgLpntxX
— ただの黒猫(横浜) (@Tomynyo) April 16, 2016
せっかくの善意が無駄になるどころか、多くの人に悲しい思いをさせてしまうこのような言動をする人がいることに憤りを感じる人たちは多いみたい。
そもそも物流が滞るからこそ起こっている物資の不足。
熊本県のホームページでも、今回の地震に伴う救援物資の受け入れについては以下のように発表しています。
現在のところ熊本県に物資を輸送する手段は極めて限られています。
救援物資の受入れが再開できる状態になりましたら、再度このページにて詳細をお知らせします。
なお、お住まいの自治体が、熊本県内への救援物資を受け付けておられるかについては、各自治体へ御確認いただきますようお願いします。
出典 http://www.pref.kumamoto.jp
短時間の間で刻一刻と変化する被災地の状況。
善意からの行動が独りよがりなものになってしまわないためにも、より冷静に状況を把握することが求められるのかもしれませんね。

