Naitter【泣いた】

お天気お姉さんの憂鬱!?テレビの生放送で50人以上のキャスターが同じドレスで登場!

お天気お姉さんの憂鬱!?テレビの生放送で50人以上のキャスターが同じドレスで登場!

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アメリカも日本と同様に、ウエザーリポート(天気予報)は生放送と決まっています。お天気お姉さんと言えば、視聴者からの熱い視線に晒されながら、何かと話題に登ることしきりです。今回は、女性のお天気キャスターに起こった面白いエピソードをご紹介します。

出典 http://www.india.com

メキシコのMTYでお天気リポーターをするヤネット・ガルシア(Yanet Garciaa)さん。天気予報とは全く関係のないところで、一躍人気者となりました。

女性を売りにしてはいけないアメリカの天気予報士

出典 http://www.businessinsider.com

様々な制約がある中で、女性天気キャスターが選んだのが、同じデザインのドレスでした。

天気のレポートだけなら誰がやっても構いませんが、天気を予報するとなると、天気予報士の資格を持った人に限られます。これはアメリカでも同じらしく、その上でプロとしての品格も問われるようです。

冒頭で掲載した写真はメキシコのニュースリポーターですが、はたして気象のことをどれだけご存知なのかは不明です。それに対して、日本やアメリカでは、難関な試験を突破したその道の専門家だけが天気を予報する許可を与えられています(日本の場合は気象庁長官から)。コンピューター予報が発達した今日でも、レーダーナウキャスト、アメダス観測、解析雨量、衛星画像、それに地上天気図と高層天気図を使って科学的に予測します。アメリカでは、これに加えて、プロとしての信頼と威厳を兼ね備えた容姿が要求されているそうです。

好きな服を着られないお天気キャスター

出典 http://www.businessinsider.com

KOCO-TVでお天気キャスターをするシェルビー・ヘイズ(Shelby Hays)さんは、お天気キャスターの服装事情を話します。

天気図の説明をする場合、キャスターはグリーンや青の背景の前で、いかにもそこに映像があるかのように話をします。多くの色彩を使った服は好まれず、かなり厳しいドレスコードがあるそうです。しかも、見た目も良く、プロとして恥じない服ともなると、そうそう多くはありません。テレビ局は、キャスターの容姿については事細かく注意をしますが、お金は出してくれません。毎日違うドレスを着るとなると、少ない給料の中では経済的に逼迫するばかりです。そこで、彼女達が辿り着いたのが、ある有名サイトだったのです。

多くの色彩を使わず、単色でありながら袖があるドレスを探すうち、アマゾンの販売ページに行き着きました。安くてキレイで、その上色も豊富なそのドレスは、彼女達の心を鷲掴みにしたようです。Facebookの女性お天気キャスターが集まるグループにそのドレスの情報をアップしたところ、瞬く間に人気が出ました。その結果、50人以上のお天気キャスターが好みの色のドレスに身を包み、テレビカメラの前に立ったのです。驚くことに、その50人は誰もが違うテレビ局のキャスターでした。

期せずして大きな話題に

Facebookのプライベートグループに、このドレスについての投稿をしたところ、思わぬ反響がありました。

彼女達は、紛れも無い天気予報士です(Meteorologist)。タレントが片手間にやる仕事とは違い、責任が問われる仕事です。どちらかと言えばお堅い職業に属する彼女達が、示し合わせたように同じドレスで画面に登場することは、大きな好感を持って視聴者に迎えられました。

キャスターの1人であるシェルビー・ヘイズさんは言います。「天気予報はファッションショーではないので、服に見とれてもらうのではなく予報を聞いて欲しいのです。そうは言っても、腕を隠すドレスはなかなか見付からないのです」と。要するに、女性だからといってお色気で視聴者をくぎ付けにするのではなく、予報の内容を見てもらいたいとの願望があるのです。

50人が同じタイプのドレスを着ると

出典 https://www.facebook.com

ここまで同じドレスがかぶるとなれば、かえって見事としか言いようがありませんね。

タレントやアナウンサーほどには注目されないお天気キャスターです。お色気で勝負する人も中にはいるようですが、上で紹介した彼女達は自らの職業に誇りを持ち、第一線で活躍している人達ばかりです。熾烈な競争を生き残り、知識と経験の裏付けがあるからこそ出来る職業なのではないでしょうか。そこには、もはや服装や体型では左右されることのない、強い意志の存在を感じます。今回のこのエピソードを見ても、彼女達の無言の主張があるように思えます。女性の社会進出が問われる昨今ですが、いつまでも受け身でいては得られるものも得られないかもしれません。その昔、孫子が残した言葉のように、「攻撃は最大の防御なり」です。好機が来るのを待つだけではなく、自分から攻めてみるのもいいかもしれませんね。強し、アメリカン・ウーマン!

こぼれ話

天気予報士になるには、国家資格に合格しなければなりません。受験者数の多い試験の一つですが、合格率は非常に低く、5%前後しかありません。2015年の1月に実施された試験(第43回)では、3116人の受験がありましたが、合格者は僅か130人でした。気象予報士資格試験は、毎年1月と8月の2回行われることになっています(要チェック)。試験制度が開始されたのは20年ほど前です。その当時から見ても、資格取得者は一万人ほどしかいません。ペーパーテストだけでなく実技試験もあり、難易度の高い試験で有名です。

気象予報士になる方法としては、気象大学に通うのも一つの手です。一般的な大学と同様に、教養学科と専門学科があります(勿論4年制)。卒業さえすれば、ほぼエスカレーター式に気象庁に就職出来ます(勉強は一生懸命しなければダメです)。また、学生の頃から公務員として扱われますので、毎月給与が支給されます(15万円くらい)。ただし、気象大学校に入学出来るのは、満20歳までと決まっています。気象庁の職員になったからといって、気象予報士になるわけではありませんので悪しからず。
気象大学に入るのはかなり至難の業です。定員が決まっているので狭き門と言えるでしょう。その反面、気象予報士資格試験は得点さえ取れれば合格できます。出題される分野が特定でき、その対策も比較的簡単です(試験は難しいです)。しかも、年齢制限がありません。
どちらも難しい道ですが、やり甲斐はあると思います。しかし、資格を取ったからと言って就職出来るとは限らず、テレビに出演するなどは……。何がしたいのかが分かってさえいれば、資格は意味があるものと思います。(個人的観測で申し訳ありません)