中田敦彦・福田萌夫妻
2013年7月29日に第一子となる女の子を出産したオリエンタルラジオの中田敦彦さんとタレントの福田萌さん夫妻。
初めての子育てはやはり大変で、福田さんは乳腺炎や食事制限などのストレスから中田さんに当たってしまうことがあったと自身のブログ内で告白しています。
思えば妊娠中から、色々食べ物に気を遣ったり、大好きなお酒を断ったり…
出産直後は乳腺炎に苦しみ、詰まらない質素な食事を心がけたり、
かと思えば、今度は急激な体重減少に悩み、1日4食摂取したり…
そしてまた乳腺炎…
と、長い期間、色んなこと(特に食にまつわること)に悩まされてきました。
自分の身体のことも気遣って食べ物を制限しながら日々過ごしていたのが、授乳が終わり、肩の荷がどっと降り、蓄積されていたものがボカーンと飛び出し、気づけばアツヒコサンに当たっていました。
そんな福田さんを見て子育ての大変さやママの孤独さに気が付いた中田さんは、自身の行動を変えていきました。
このままではいけない、と、子育てをママだけの孤独な戦いにしてはいけない、と思うことがあったようで、最近のアツヒコサンは娘と私とほぼ同じ時間に起き、娘のご飯をあげたり、遊び相手になってくれたり、積極的に子育てに関わってくれるようになりました。
私はほんとに助かってるし、ありがたい気持ちでいっぱいです。
そして、ある日福田さんは、日々頑張る中田さんを見ていて、「仕事も大変なのに無理をさせちゃってごめんね」と言ったそうです。そんな福田さんに対し、中田さんはこんな言葉を返しました。
「いや、子育ての方がもっと大変だと思う。
仕事をやって帰ってくる父の役割はサッカーで言ったら、フォワードなんだよ。
点を入れるか入れないかは重大な責任で、そこで評価は決まるけど、注目は常にされてて、点を入れたら誰かに褒められて、それまでのがんばりはそこで昇華する。
でも子育てをしてるママの役割は、ディフェンダーに似てると思う。
ゴール前を守って、点を取られないようにプレーする。けど、点を取られなかったからといって、国民からの賞賛は得づらい。
子育ては24時間子供の命を守る重大な役割を果たしてるのに、誰からも褒められない、がんばりは昇華されない、孤独な仕事だと思う。
だから子育ては仕事よりも大変だと思う。」