Naitter【泣いた】

世界に存在する「ユニークな職業」10選

世界に存在する「ユニークな職業」10選

世界に存在する「ユニークな職業」10選


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■1:ダッバワラ(平均年収18万円)

手作りのお弁当は職場など出先で食べる頃には冷めてしまっているのが普通ですよね。インドのムンバイでは、顧客の自宅から作りたての暖かいランチを職場まで届けてくれるダバワラという職業が存在します。

しかも、食べ終わった後のお弁当箱まで自宅へまた届けてくれるのだとか。年収18万円と聞くと安いように感じられますが、インドの国民一人当たりの年収が約9万8千円なので、それよりもかなり高い収入と言えます。

■2:ゴンドラの船頭(平均年収567万円)

これは、イタリアのヴェネチアならではの職業。元々は観光よりも輸送から始まり、その歴史は1,500年にものぼる伝統的な職業です。

近年では、観光業の色合いが強くなっているため、ゴンドラ操縦のスキルだけでなく、イタリアの歴史にまつわる知識、外国語のスキルなどの総合的な試験に通った者だけが限られたライセンスを取得することができます。

■3:コルクの収穫(平均年収200万円)

世界中の年間のコルクの85%は、スペイン、ポルトガル、アルジェリア、モロッコで生産されています。

コルクはワインの栓だけではなく、木管楽器、家庭での断熱、床タイル、釣り用品、靴、野球、バドミントンのシャトルコックなどに使用されているため、コルクを収穫する人材は常に求められています。

■4:押し屋(平均年収772万円)

東京の鉄道、地下鉄は、世界で最も混雑する交通機関として知られています。東京に住む人にとっては日常でも、世界規模で見ると稀です。とくに、押し屋と呼ばれる、ラッシュ時に乗客を車内に押し込む職業は海外の人にとっては信じられない職業のようです。

■5:氷河学者(平均年収858万円)

鉱山会社、政府機関、研究施設やコンサルティング会社は、南極やカナダ北部で働いてくれる地質学、地球物理学、地球科学の専門家を求めています。仕事の内容は、気候や地球の海面に関する研究と、氷床、氷河、ツンドラの動きなどの研究です。

■6:島の管理人(平均年収1,000万円)

もし自然を愛していて、一人きりで過ごすことに抵抗がなければ、島の管理人に向いているかもしれません。カリブ海、オーストラリアを始めとした太平洋の島々を所有する各国政府や一般の所有者は、島を管理してくれる人を求めています。必要な資格は、大工仕事ができることと、造園経験があることです。

所有者が留守の間、島のあらゆるものを整備し、管理する仕事です。孤独でハードな仕事ですが、楽園で暮らしている間は時間がたくさんあるので趣味に打ち込むこともできます。

■7:クリケットの選手&その関連職(平均年収3,820万円)

クリケットというスポーツは、イングランド、南アフリカ、オーストラリア、インドで人気があり、産業としても急速に成長しています。選手に限っては、最も稼ぐ人でなんと年収29億円。

その規模は、数十億ドルにものぼり、選手を始め、コーチ、審判、得点係、アナウンサー、そして記者の雇用、ならびに設備およびアクセサリー製造に関わるもの全ての人材を必要としています。

ちなみにここまでが年収がわかっている職業で、以下の3つが年収は不明だけど実在する職業です。

■8:自転車釣り師(平均年収不明)

アムステルダムには、自転車用通路が整備され、駐輪場もたくさんある、世界で最も自転車に優しい国のひとつです。このような設備が街にあるのにも関わらず、かなりの数の自転車が街の誇りである運河に捨てられていると言います。

そのため、街の水管理会社は毎年12,000~15,000もの自転車を釣り上げるスタッフを必要としています。

■9:オリーブオイル鑑定士(平均年収不明)

ヨーロッパにおいて、オリーブオイルはなくてはならないもの。そのため、味や香りなど品質のグレード基準がとても厳しいのです。タリア、スペイン、ギリシャなど、オリーブの生産地には、国際オリーブオイル協会の基準に達しているか鑑定する専門家が存在します。

■10:真珠貝ダイバー(日給最大12万円)

日本でいうところの海女さんのような職業です。

カリブ海、オーストラリア周辺海域、日本周辺海域で見られます。 スキューバダイビングの資格と経験があればできる職業です。沖合に出れば日給12万円にもなるということで、オーストラリアの島々には、明治時代から日本人の真珠貝ダイバーが活躍していました。

まさに所変われば、需要も変わるということでしょうか。どんな人が採用されているのか気になる職業ばかりでしたね。

でも、私たちが普段もっている常識は、世界からみたら全く常識ではないということもありえます。そう考えると、こういった独特の職業を知ることも国際化の進むこれからの時代、視野を広げるひとつかもしれません。