Naitter【泣いた】

「SNSのせい」はどこまで本当?――拡散・炎上・辞退騒動から学ぶ情報リテラシー

「SNSのせい」はどこまで本当?――拡散・炎上・辞退騒動から学ぶ情報リテラシー


「SNSのせい」はどこまで本当?――拡散・炎上・辞退騒動から学ぶ情報リテラシー

スマホ画面に表示されたSNSアイコン
Photo: Wikimedia Commons / CC BY 2.0

X(旧Twitter)では今、「SNSのせい」という言い回しがトレンド入りするほど注目されています。
誰かの炎上、イベント中止や辞退、広告表現の是非まで――原因を短絡的にSNSに帰す風潮が強まる一方、実際には“SNSの使い方”や“組織の危機対応”が問われているケースが少なくありません。
本記事では、直近の話題や報道を手がかりに、拡散社会での責任の所在と向き合い方を整理します。


1. 「SNSのせい」がトレンド化――背景にあるもの

SNSは情報伝播の速度と到達範囲が圧倒的です。
そのため、トラブルや不祥事が起きると「あれはSNSのせいだ」という物言いが出やすくなりますが、実際は“拡散を前提にした説明責任・初動対応・透明性”の設計不備が根っこにあることが多い、という指摘が相次いでいます。解説動画や、コラムでも、SNSのコメント欄を“世論そのもの”と誤認する危うさが語られています。