1、加盟店が少ない
こちら、加盟店の一部。
PayPay – QRコード・バーコードで支払うスマホアプリより引用
とりあえず言えることは、「居酒屋」「家電量販店」くらいしか有効に使える場所がないということ。
これらの店舗でよく製品を購入する人にとっては非常に魅力的かもしれないが、あまり買い物しない人にとってはポイント還元されたとしても使い道がない。
そして、その期限は2年と決められているため、2年以内にどうにかして使う必要がある。
これからどんどん加盟店が増えるということなのだが、どうなるかは分からないので興味のある加盟店がない場合は様子見が妥当だと言えるだろう。
2、ネット通販派にはメリットがない
私は、買い物のほとんどをネット通販で行なっている。
食品、飲み物、電化製品、Apple製品、などなど。ほぼ全てをネット通販で購入している。
前述したように、PayPayの加盟店はまだまだ少ない。そして、今後、Amazonなどのネット通販に対応していく可能性もあるが、現時点では店頭購入の店舗のみ対応している。
私が店頭でキャッシュを払って購入する場所は、「服屋」「レストラン」くらいしかない。だから、私はPayPayの加盟店を見てあまり魅力を感じなかった。
3、PayPayボーナスの利用期限は2年
せっかくゲットしたボーナスも利用期限は2年まで。
どんなポイントでも期限があるのは世の常ではあるが、PayPayのポイント還元率と金額は大きいからこそ、しっかりと覚えておく必要があると言えるだろう。
利用期限は、PayPayの残高変更があれば半永久的に延長できるようにも思えるが・・・そこには、次のお伝えする弱点がある。
4、払い戻し不可
これ!!!要注意!!
これから、PayPayが日本のキャッシュレス化を促進するかどうかは今の段階では分からないが、1つ言えるのは、PayPayを一度使い始めたらずっと使い続ける覚悟は必要ということだ。
過剰にチャージしてしまうと、その分は返金してもらえないので、使い切らないといけない。だが、前述したように加盟店が少ないので自分が使い切れるかどうかは分からない。
お得に使うつもりが損していた、ということになる可能性だってあるので注意が必要だ。
5、Apple Storeの体験価値を失う
Apple信者でのブログだからこそ、これはお伝えしたいのだが、ネットを見ると「家電量販店でApple製品を買おう!実質20%オフ!!」という情報が拡散されまくっている。
私はこの情報の氾濫に驚いた。というか悲しかった。
「みんなApple Storeに興味ないのかなぁ。。」
と、寂しくなった。
Apple Storeに行き、美しく並んだ製品を何度も何度も試しながら、丁寧な店員さんたちとApple談義をしながらApple Storeで製品を買う。この体験価値って他には代え難いものがあると思う。
それに、「今」欲しくないのに、20%オフだから・・・という気持ちだけで購入しても、来年にはさらにコスパの良いiPadや、革新的なiPad(有機EL対応)などが発売されるかもしれない。
その時にキャッシュがないとそれらの製品は買えない。
今、10万円の製品を買って2万円のボーナスをもらうと得したように感じる人は多いが、それは同時に「手元のすぐ使えるキャッシュが10万円から2万円へと目減りした。」ということも意味する。
Apple製品大好きな私からすれば、これを機会にApple製品へ興味を持ってもらえるのは嬉しいが、買わなくてもいいので一度くらいはApple Storeに行ってみて欲しいなぁと思う。