
アメリカ・フロリダ州の裁判所にて信じられない出来事が起こった。
殺人事件の被害者の母が殺人犯をハグしたのである。
画像出典:NY Daily News

事件は3年前に起こった。当時13歳だったルイーズ・グズマン・デヘスースさんが同級生であるジョーダン・ハウくんに銃で撃たれたのだ。
ジョーダンくんは義父の銃を学校に持ち込み、ふざけてルイーズさんに突きつけ引き金を引いた。
弾はルイーズさんの首に命中、急いで病院に運び込まれたものの残念なことに命は助からなかった。
ジョーダン君は弾が入っていることは知らなかったという。
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裁判はジョーダン君が司法取引を受けるという形で決着。
その判決の直後、被害者の母アディさんがジョーダン君の元へ歩み寄り抱擁を交わした。
アディさんは「もう十分正義は果たされました。私は彼を許します」と語っている。
ジョーダン君は、抱擁の最中ただ一言「申し訳ありませんでした」と呟いたという。
画像出典:NY Daily News

娘がもし自分の立場になったら同じことをしていただろう。そうアディさんは考えたそうだ。
事件を担当したエレン・ヴェンザー裁判官は「正直こんな光景を見ることが出来るとは思ってもいませんでした」とコメントしている。
画像出典:NY Daily News

ジョーダン君は更正施設に1年入所したあと、全米の学校で銃の危険性を訴える講演を、アディさんと一緒に行っていく予定である。
21歳になるまでフロリダ州司法当局による保護観察も行われるという。
