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カヂロさんという漫画家が、ツイッターに投稿したアンパンマンとバイキンマンの会話。
これは、カヂロさんが作ったもので公式のものではありません。が、この二人の会話がとても深くて、バイキンマンがいつも心に思っていたことを本音で語っていると話題になっているのです。
本当の気持ちを吐くバイキンマン
アンパンマンとばいきんまん pic.twitter.com/qv2znQGACe
— カヂロ (@kadikadisake) March 15, 2016
夕日をバックに、つい本音を言ってしまったのでしょうか?

出典 https://twitter.com
きみとも友達になれたらいいのにね
ふん
お前とトモダチなんかお断りだ
オレサマ大勢の中のひとりになんかなりたくないのだ
・・・・・・
”みんなを大好きって”ってことは
”誰も好きじゃない”ってのと一緒なのだ
お前なんか大嫌いだ
そっか
深い・・・
@kadikadisake FF外からはじめまして。すごくいいですね。深いし、アンパンマンとばいきんまんで表現しているのが絶妙ですね
— おだんご中毒 (@odan5chu_DOCK) March 16, 2016
どこか憎めないバイキンマン

出典 http://www.amazon.co.jp
アンパンマンを倒す為に、バイキン星からやってきたバイキンマン。自分では天才科学者だと自負しています。それなのにヘンテコリンなものばかり作ってしまう。食べることが大好きで、すぐにひとのものを横取りしようとしています。そして綺麗なものが大嫌いというのが彼の特徴です。
「アンパンマンとイタイノトンデケダケ」でのエピソード

出典テレビシリーズ第1期、「アンパンマンとイタイノトンデケダケ」
町の人全員が食中毒にかかるという事態が起こってしまいます。そんな中、一人元気なアンパンマンは万能薬である「イタイノトンデケダケ」を取りに、生息地である洞窟を目指します。
けれどばいきんまんによって既にイタイノトンデケダケは収穫され、影も形もありません。いつもの追いかけっこの始まりです。しかしなんということでしょう、ばいきんまんは洞窟内の川に落ち、溺れはじめたではありませんか!別方向に流されていくキノコとばいきんまん。アンパンマンは即座にキノコを選びます。
が!本格的にばいきんまんが沈んだ時、アンパンマンは町の人達全員を助けるキノコを放り出し、濡れるのも構わずばいきんまんを救出したのです!
岸に上がったものの、力尽き倒れているアンパンマン。気付いたばいきんまんはそれを置いて去ろうとします。ですが自分を助けて力尽きたアンパンマン。本来ならばあそこでとどめを刺せば、彼の宿願は成就します。しかし、しかし!
ばいきんまんは結局、洞窟内に残っていたイタイノトンデケダケを探し出し!アンパンマンの傍らに置いてそっと立ち去るのです!!
出典 http://anibu.jp/anpanman-hujoshi-10698.html
この「イタイノトンデケダケ」の回は神回と呼ばれる作品になっています。
「礼を言われたくてやったんじゃねぇよ」
と、いつもの捨て台詞を吐きながらその場を立ち去るバイキンマンなのです。
こんな風に、いつもアンパンマンを困らせながらアンパンマンを倒す為に生きているバイキンマン。しかし、バイキンマンにとってアンパンマンは唯一無二のひとでもあります。
カヂロさんが描いた今回の漫画。「大勢の中の一人になんかなりたくない」と言う言葉はとても心に響きます。そして、その思いをちゃんと知っていて、さらっと受け止めるアンアンマンの優しさ。ふたりの間には誰にも入ることの出来ない繋がりを感じます。

