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プラセンタ注射を打つと一生献血できない?

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プラセンタ注射は更年期障害や生理不順、肩こりといった体の不調を直してくれるほか、肌を若返らせ、美肌効果をもたらしてくれます。

効き目はゆっくり現れますが、副作用もなく確実な効果を得られるということもあって、プラセンタ注射に興味を持つひとが増えているよう。

しかし、プラセンタ治療で効果を実感したという声が多くあがる一方で、ひとつ大きな問題があります。

それはプラセンタ注射を1度でも打つと、献血ができなくなってしまうこと。

いったいなぜ、プラセンタ注射を打つと献血ができなくなってしまうのでしょうか。

プラセンタ注射を打つと献血ができなくなる理由

献血ができない1番の理由は、プラセンタ注射がヒトの胎盤を使っているためです。

ヒトの胎盤が危険というわけではないのですが、病原体が侵入する可能性がゼロとは言い切れないんです。

厚生労働省は平成18年8月24日に「日本赤十字社はヒト胎盤エキス(プラセンタ)の注射剤を使用した人の献血を制限する」と発表しました。

これはクロイツフェルトヤコブ病(vCJD)の感染が血液検査では判別できないからです。

クロイツフェルトヤコブ病とは

クロイツフェルトヤコブ病は異常プリオンが脳に蓄積されて神経細胞を破壊する病気。

通常の生活上で感染することはありませんが、感染した場合確実に死に至ると言われています。

現在の発症率は約100万にひとりと決して多くはない数です。そのなかのほとんどが原因不明に発症しますが、

ヒト死体硬膜製品を脳外科等の手術で移植した際にヤコブ病になってしまった例が報告されています。

そのため、以前は暫定的な措置として、欧州への滞在歴のある人や、ヤコブの病原菌の伝搬リスクが否定できない場合に、献血を制限していました。

そしてプラセンタ注射を打った人の場合も、念のための措置として献血を制限されることになったんです。

プラセンタ注射を打ってもヤコブ病に感染はしない

出典 https://nicoly.jp

今のところ、献血によってクロイツフェルトヤコブ病(vCJD)に感染した事例は報告されていません。

しかし、ヤコブ病自体は病気として解明されていない部分が多いため、

感染リスクをできるだけ少なくするために「1度でもプラセンタ注射を打った人は献血できない」としているそう。

とはいえ、海外ではプラセンタ注射をしているひとでも献血ができるので、日本のこの方針は変化する可能性あるかもしれません。

献血はできないけど、プラセンタ注射が危険なわけではない

「一生献血できない」「病原体が侵入するかもしれない」と聞くと、ぞっとしてしまいますが、

実際は万が一のための措置なので、プラセンタ注射にほとんど危険はないと言われています。

プラセンタ注射に使われる製剤はウィルス検査のほか、高圧蒸気で殺菌されるなど、何重ものチェックをクリアしたものです。

それでも献血できなくなることが不安な場合は、サプリメントやゼリーでプラセンタを摂取するのがおすすめです。

サプリメントやゼリーは、プラセンタ注射に比べて効果が現れるのに時間がかかりますが、献血を制限されることはありません。

また、サプリメントによく使用される豚や馬プラセンタは安全が確認されているので、安心して摂取することができます。