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みなさんも既にご存知のように、13日夜、フランスのパリで今年最大級の同時多発テロが起こりました。筆者はパリに友人がいるためすぐに安否を確認したところ幸い無事でしたが、多くのメディアでも伝えられているように、死者は少なくとも127人、負傷者200人以上といわれ、フランスでは前代未聞のテロ事件となりました。

出典 http://www.telegraph.co.uk
ISISによる犯行というのはもう周知の事実。フランスは大陸ゆえに、シリアからの難民が各国へ流れて来るのに紛れてテロリストが入り込んだという噂もあります。そのために一部ではシリアの難民を受け入れることに問題があるという波紋が広がる一方で、「こういう奴らから逃れるためにシリアの人達は逃げているんじゃないか。」といった批判コメントもあります。
シリアを拠点としているISISがいるからといって、当然シリア市民全員にテロの責任はありません。でも一度こういうことが起こると、シリア難民たちの居心地が悪くなるのも事実。そして、社会の何かが歪んでしまっているために、ISISなどといったテロリストたちが「全世界を支配できる」と思い込んでいるのです。
宗教も国籍も関係なく、ISISをクールだと思っている人がいる世の中が既に狂ってしまい、そのために何の罪もない人が無差別殺人の犠牲になるという現実を、これ以上放っておいていいはずがありません。
でも、誰がどうやってテロリストを止められるのでしょうか。いつまでISISのテロは続くのでしょうか。パリの次はロンドン、もしくは東京かも知れません。テロは、いつ、どこで起こってももはや不思議ではない状況になっているのです。
パリでの犠牲者への追悼の意を表して国旗の色で点灯

出典 https://twitter.com
ブラジル、イギリス、アメリカ、オーストラリアなどでは、今回テロで犠牲となった多くの人への追悼の意を表して建物のライトアップをフランスの国旗の色にして、フランスとの連帯感を表明しました。
また、ツイッターでは「#PorteOuverte」というハッシュタグが話題になっています。これはフランス語で「ドアは開いている」という意味で、何らかの事情により家路に着けない人達や、今回パリに偶然居合わせてしまった心細い観光客のために「ウチに避難しにおいで」と、自宅を提供する人達が現われています。

出典 https://www.youtube.com
今や、パリ市内の店や学校、公共機関などは全て閉鎖。住民だけでなく、観光客も不安で仕方ないでしょう。そんな時にこういった助け合いの精神がSNSで広がるというのは、まさに現代のネット時代だからこそできること。
パリ市民の人達だけでなく、フランス全体が恐怖を感じていることと思います。そしてその恐怖は当然、イギリスにも他のヨーロッパ諸国にも、そして世界全土に伝染していきます。オバマ大統領が言ったように、これは「全人類と普遍的価値への攻撃」に他なりません。
こうしたテロ事件が起こるたびに、私達に何ができるのかを考えてしまいます。できることは恐らくないのでしょう。でも、だからといってテロリストを野放しにしていいはずもありません。
テロの後には、ただ、悲しみしか残りません。私達にとってはテロ行為は全くの無意味。それを意味があるものと信じて行うテロリストが、私達と同じ人間だということに猛烈な怒りと情けなさを感じます。
今回、パリで犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りします。

