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私は喫茶店にいました

出典 http://www.gettyimages.co.jp
店舗の一番奥、つまり今回の戦場・トイレの近くの席でした。私がふと視線をあげると、その扉の前で、一人のおばさんが待っています。どれ程我慢していたのかはわかりませんが、その眉間には深いシワが入り、相当いらだっているのがわかります。
そして次の瞬間、私は恐ろしい光景を目にしました。
ガチャガチャ!ドンドンドン!

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なんと、使用中のトイレのドアノブを回し、力一杯に扉を叩き始めたのです。店内に不気味に響き渡る異様な音。周囲は凍りつきます。
ガチャリ。
しばらくして、人の良さそうなおじさんが出てきました。
「お待たせしました・・・・・・」
申し訳なさそうにそう言って、おばさんとすれ違おうとしたとき。
「ふざけんじゃないわよ!バカ!」

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もう店内は、荒野です。誰一人声を発せず、黙って手元の本や新聞を見ています。私も勝手にドキドキしながら、様子をうかがいます。
バタン!
けたたましい音と共に、おばさんがトイレに入っていきました。中で繰り広げられている格闘を想像し、私は鳥肌がたってきます。
そんな激闘の最中、店舗に入ってきた若者。なにも知らずにトイレに近づき、ドアノブに手を伸ばしました。
やめろ!そこはデンジャラスだ!

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信号は赤、触ってはいけない!負のオーラが放出されているその場所は、君の心を暗黒面に叩き落とす主が占拠している!
しかし若者はついてなかった。
ガチャリ。
遠慮がちに一回、ドアノブを回してしまった。しばしの沈黙。そして突然。
バーン!
扉が開いた。
うるさいわね!入ってるのよ!常識ないの!?バカ!

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その般若の形相で叫ぶおばさん。若者はよほど怖かったようで、店を出ていってしまいました。不機嫌そうに椅子にドカリと座り、化粧を始めるおばさん。恐怖の光景でした。
皆さん、トイレはみんなのもの。ましてや喫茶は癒しの空間です。譲り合って、穏やかに使いましょうね。

