記事提供:AbemaTIMES
今月9日に「ゲスの極み乙女」のボーカル・川谷絵音(27)が離婚を発表したことから、不倫騒動の渦中にあった歌手でタレントのベッキー(32)の芸能界復帰が一気に注目されているが、
11日、芸能リポーターの井上公造氏(59)が『芸能㊙チャンネル』(Abema TV)に生電話出演。独自見解を述べた。
同番組では、芸能リポーターの菊池真由子氏(39)が、各スポーツ紙が報じていることをそれぞれ紹介。ベッキー騒動については芸能界を含めさまざまな議論が巻き起こっており、各紙報道にも若干違いがあるが、
井上氏は「そもそもなんでこの情報が漏れたんだろうかなというのがまず不思議なんですね。これは水面下で動いていた話で、トップシークレットなはずなのに」と前置きしたうえで、
「4月30日に、レギュラー出演していた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の収録をしたことは事実」と、茨城県で、人気コーナー「ひとり農業」にて中居正広(43)とロケをしたのは事実だとコメントした。
ただ、井上氏はベッキーが「奥様に会って直接謝罪したい」という内容の手紙を送った「週刊文春」が発売されたのが4月27日だったことを指摘。
「27日の文春、30日に収録に参加とすると、奥様との話はどうなったの?というところが気になるんですが、僕の取材によれば、(収録前に)ベッキーと川谷の元奥さんは会っているはずです。
その時点で離婚が成立していたかどうかはわからないですけれども、会って話をして、奥さまはベッキーの謝罪を受け入れたと聞いている。
その謝罪がすすんでいるからこそ、TBSは受け入れ、GOを出したのでは」との見解を述べた。
復帰第一弾が同番組となった理由については、「そもそもベッキーが記者会見をしたときに、事実ではないことを喋ったということも含めて、じゃあ全て事実を話す、謝罪を含めた場をつくりませんかという働きかけが『金スマ』サイドからあった。
そこで協議した結果。最初にベッキーを初めてレギュラーで起用したということもあり、他の番組よりもつくりやすい」と、番組側からの働きかけがあったとする。
またその内容については以下のようにコメント。
「(同番組で)一部始終を喋っているということなんですけど、どこまで喋っているのかは見てみないとわからないですよね」
「はっきり被害者といえるのは川谷さんの別れた奥様と、ベッキーのファンの人たち。ファンは真実を喋ってくれなかったという裏切られたという思いはあるでしょうから、ファンの方々が納得できる内容かどうか。
自分の都合のいいことだけ語っていたとすれば、それは納得できなくて、記者会見をしなくては収まらないだろうと思う」
川谷の元妻だけでなく、ファンに対する姿勢がカギになるだろうとした。
そして、気になるのは記者会見。井上氏は「これで終わらせる予定なのか、記者会見をするのかはわからない」としながらも、「記者会見をするという声はきこえてこない」という。
記者会見に対して慎重な姿勢があるらしいことについては、「ベッキーさんの精神的な状況が、まだそこまで戻っていないという声があるが、精神的にそこまで戻っていないなら、なぜ収録には参加できるのかという疑問もわいてくる。
番組出演は、足がかりではあるがレギュラーに戻ったわけではないので、ワンクッションおいたというのが正しいのでは」とコメントした。
ベッキーの復帰については、菊池氏も「謝罪がすんでいるかどうかによっては、世論の強さにかなり違いがある。イメージの問題が大きいので、そこを失敗すると…」と指摘。
『金スマ』の内容、世論の反応をみて他のレギュラー番組も動き出すのではないかとみられている。今のところ同番組の放送日は13日という見方が有力だが、未定という情報もあり、放送日を含めて関心が集まるところだ。