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震災から約5年の月日が経ちましたが、今年も学生たちが高校を卒業する季節がやってきました。
そんな中、2013年度上半期に放送されたNHKの朝ドラ「あまちゃん」の舞台にもなった、岩手県にある三陸鉄道の久慈駅に掲示されたメッセージが感動的だと話題になっています。
ありがとう!おめでとう!
出典 https://twitter.com
高校卒業おめでとう~津波・5年・旅立ち~
海が盛り上がって、車が流されて、そんな映像なんか見たくない。小学生のころ、家族で見た夏の碧い海がいい。
みんな前を向いて生きろと言っても、マイナスからの出発環境なんて辛すぎる。そんな事を言っている君たちの心の真ん中が心配です。
どうかその分“いいこと”がたくさん訪れますように…。
世間の波に呑み込まれないように、どうか皆様助けて上げてください。
あまちゃん北三陸駅で通学したことが、これから先、何かの機会に人生の糧となることを願っています。ほんとにみんなみんな愛おしい。そして“さんてつ”を利用してくれてありがとう。心から御礼申し上げます。
高校卒業おめでとう!みんなに幸あれ!
三陸鉄道 久慈駅
出典 https://twitter.com
これは涙が…。
ここ久慈駅は、2011年3月11日に起きた東日本大震災で大きな被害を受けた場所。そんな駅に勤める駅員さんが、高校生たちをどんな気持ちで見守ってきたか…それが伝わる温かいメッセージですね。
涙が出てくるというコメントも多く寄せられました
@kyounosuke1218 とても心がほっこりしました。私も涙が出そうです。震災を心にとどめて、地元の青年達の内面に思いをめぐらせる……「お節介」と言われるかも知れないけれど、そうやって他者に思いをめぐらせて下さる人たちの存在が、私たちを支えてくれます。私もそうありたい。
— かわばたかずひさ (@kazuhisa_99) March 1, 2016
@kyounosuke1218 @CitrusEp0405 うるってきた( ;∀;)
— コウミ (@Km23Saku) March 1, 2016
https://twitter.com/chiharu_0227/status/704600493297766400
出典 http://www.gettyimages.co.jp
もうすぐ震災から5年という月日が流れますが、震災で受けた心の傷が完全に癒えることはないでしょう…。
しかし、こういったメッセージが震災を風化させないことにつながり、そして、人々の心の支えになっているんだと思います。
卒業を迎えるみなさんに、たくさんの“いいこと”が訪れるように願ってやみません…。