人間の思いやりと最新の技術がマッチした、素敵な事例が海外で話題です。
チワワのタボルーちゃんは、生まれつき前足がありませんでした。
四足歩行する動物の前足がないと、思うように移動もできないので本当に大変。
そんなある日3dynという会社の社長Mark Deadrick氏は、タボルーが車いすを求めているのをネットで知ります。
そして彼は行動に移します。
必要であろう車いすのサイズはネットの写真から予測、車いすに似た小さなカートを設計します。
そして設計したものをプリントアウトし、タボルーの飼い主に送りました。
3Dプリンタの面白いところは、再生産が簡単で、複数つくるのにも新たに大きなコストは発生せず、別のデザイナーが改善して別のユニークな車いすをつくることも可能なところです。
今まで歩けなかったチワワのタボルーちゃん。
今ではこの車いすをうまく乗りこなしているそうで。