アメリカ・ノースカロライナに住むトーマス・ケインさんの母オリー・メイさんは1943年に病死しました。当時13歳だったトーマスさんは母の思い出としての写真も無く、その顔は記憶の片隅で薄れていく一方でした。

トーマスさんの孫娘アンドレア・フェレルさんはそんな祖父の最愛の母、彼女にとっては曾祖母になるオリー・メイさんの写真を手に入れる為、フロリダの地元紙に広告を出しました。

そしてついに発見された貴重な一枚の写真。サプライズとしてトーマスさんに写真をプレゼントしたのです。70年振りに亡き母の姿を目にしたトーマスさん。その感動の瞬間を捉えた動画をご覧下さい。

大好きなお爺ちゃんの喜ぶ顔見たさに二年間も写真の捜索を続けていたという孫のアンドレアさん。やっと願いは叶いましたが、彼女の捜索はまだ終わっていません。

トーマスさんの父ヘンリーさんもまたトーマスさんが幼い頃に亡くなっており、アンドレアさんは現在ヘンリーさんの写真の捜索をソーシャルメディアなどを通じて進めているのです。

スマートフォンから即オンライン上に写真を保存できる現代とは違い、カメラすら普及していなかった頃の貴重な一枚を見つけ出したアンドレアさん。そんな彼女の祖父トーマスさんに対する深い愛情があってこその感動の瞬間をご覧下さい。