大阪の富田林警察署から脱走した樋田淳也(ひだじゅんや)容疑者が世間を騒がせていますね。
40時間以上経過した今も逃走を続けているとのこと。
現在では3000人体制で捜査が続けられています。
樋田淳也 富田林署脱走の真相がヤバい!
では、どのように樋田淳也容疑者が逃走したかについて調べていきます。
富田林署によると、樋田容疑者は12日午後7時半ごろに同署2階の面会室に入室。入室後に樋田容疑者側の部屋に警察官が外から鍵をかけた。接見後には通常容疑者がノックするなどして終わったことを知らせるが、午後9時43分になっても出てこないため、署員が室内を確認したところ誰もおらず、接見する人物を隔てるアクリル板が押し破られていた。
樋田容疑者はこのすき間から逃げたとみられる。弁護士は午後8時ごろに接見を終えたとしており、当時約20人の署員がいたが、誰も目撃していない。面会室外側にあった署員のスニーカーがなくなっていた。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp
どうやら、弁護士が部屋を出ていった際に、
室内に誰もいないことを確認したうえで、アクリル板を押し破って逃走したようですね。
こういった面会の際には、
容疑者の後ろで会話内容をメモしている方がいるイメージがありますが、
弁護士と樋田淳也容疑者の会話について直接聞いている人物はいなかった様子。
これも『土日』で署員が不在だったことが原因だそうですね。
順を追って説明すると、
樋田淳也容疑者の弁護士は面会後に部屋を出たそう。
通常であれば、面会に来る人の方のドアは開かれると、ブザーが鳴る仕組みだったそうですが、この富田林署ではそのブザーが不要と判断し、電池を抜いていたため、無音となっていました。
この状況を樋田容疑者が知っていたかどうかについては不明です。
その後、樋田淳也容疑者は1時間45分にわたって面会室で一人放置されていたとのこと。
その後、樋田容疑者は、アクリル板が押し破って逃走。
当然、面会室のブザーも鳴らず、簡単に逃げられてしまったようですね。
大阪府警の容疑者逃走事件で、接見室の扉が開くと音が鳴るブザー装置の電池を抜き取っていたのは、府内65署のうち富田林署だけだったことが13日、府警への取材で分かった。「理由を調査している」としているが、勾留中の容疑者からブザーの音がうるさいとクレームがあったため、抜いていた可能性があるとしている。
府警によると、無職、樋田淳也容疑者(30)=加重逃走容疑で指名手配=は12日夜、富田林署2階にある接見室のアクリル板を押し破り、弁護士側の扉から署内を抜けて逃走したとみられる。扉は施錠されていなかった。
扉には開くとブザーが鳴る装置があったが、富田林署は「接見終了時に弁護士が署員に声を掛けることが多いため不要」として電池を抜いていた。
出典:https://www.sankei.com
このセキュリティーの甘さは富田林署の問題かと思われますね。