日本大学アメフト部の選手が関西学院大学のアメフト部選手に悪質タックルを行い、全治3週間の大怪我を負わせた問題が注目されています。
タックルを行ったのは日本大学アメフト部の宮川泰介(みやがわたいすけ)選手。
プレー中は何度もそのような場面が見られ、タッチダウンが決まった直後にコート端で関西大選手が無防備な状態の時にタックルする場面は衝撃的でした。
宮川泰介(日大アメフト部) 顔画像とプレー後の涙の真相とは?内田正人からパワハラも
今回の悪質タックルについては動画にて公開されています。
明らかな反則行為。
このプレーによってタックルを行った日本大学のアメフト部選手は資格剥奪(退場処分)となりました。
悪質タックルを行ったのは日本大学の宮川泰介選手です。
顔画像が公開されています。
出展:http://japan.americanfootball.jp/
プロフィールは以下のようになっています。
- 名前:宮川泰介(みやがわ たいすけ)
- 生年月日:1998年2月26日
- 年齢:20歳(2018年5月現在)
- 出身校:日本大学豊山高等学校
- 大学:日本大学3年生
- ポジション:ディフェンシブライン
- 背番号:91番
現在は日本大学3年生で20歳であるとのこと。
このプレーを行う前まではU-19の日本代表にも選ばれる程の注目される選手だったそう。スポーツ記者も注目していたようですね。
報道では以下のように記載されています。
関東学生アメリカンフットボール連盟は10日、東京都内で6日に行われた日本大学と関西学院大学の定期戦で日大の選手が度を越したラフプレーをしたとして、追加的な処分内容が決まるまで当該選手の対外試合の出場を禁止すると発表した。日大の指導者を厳重注意とした。
公式規則の「(無防備な選手への)ひどいパーソナルファウル」に該当すると判断し、9日に開いた理事会で決定した。今後は規律委員会を設置し、詳細な調査を行った上で最終的な対応を決めるという。
出展:http://www.sanspo.com
宮川泰介 退部を表明も涙・・世間からのバッシングは過熱する一方・・
その後、真相について明らかになっていない状況ですが、日本大学アメフト部の宮川泰介選手は退部する意向を明らかにしています。
アメリカンフットボールで対外試合出場禁止処分を受けた日大DLの選手が、退部の意向であることが分かった。日大関係者が15日に明らかにした。6日の関学大戦で、パスを投げ終えて無防備なQBに背後からタックルするなど3度のラフプレーで退場し、関東学生連盟から処分も騒動は拡大する一方。責任を感じて決意したという。
出展:https://headlines.yahoo.co.jp
アメフト日大・内田監督に反則タックルを指示された宮川泰介選手、退部する意向を示す
学生スポーツは監督が絶対
指示した監督が絶対悪いが
指示されてこの反則タックル出来る方も大概やぞ pic.twitter.com/9DTWV5OpEz— ばれっち2525 (@asxzde) May 14, 2018
当初はその悪質なプレーから多くの批判がネット上で拡散されており、SNS等でのバッシングに耐え切れず、退部を決意したものと思われていました。
多くのバッシングからようやく自身の行った行為に対する責任を感じたものと・・
しかしながら、一部の記事ではこのように報じられています。
彼はここで資格没収(退場)の処分を受けた。去年の甲子園ボウルでの彼の活躍をはっきり覚えていたので、いったい何が起こったのかと感じた。フィールドから出てきた彼はスタッフに促され、ベンチ奥にあった負傷者用のテントに入った。私はそこに近づいた。
彼は泣いていた。声を上げて泣いていた。同じポジションの選手が肩に手を置いて、言葉をかけていた。関学側に回って、テントの入り口からのぞく彼の背中を撮った。
出展:https://www.asahi.com/
宮川泰介選手がプレーを行い、反則処分が言い渡され、退場した後、日本大学のコーチ(?)から激励される姿を覚えています。
しかし、その後、負傷者用のテントに入った彼は声をあげて泣いていたそう。
その理由は明らかになっていませんが、おそらくはそのような反則行為を行ったことを悔いていたのでしょう。
本来であればそのような事はしたくなかった・・
その様な気持ちが読み取れます。
この記事が報道されたのは2018年5月22日で宮川泰介選手が会見を開く日。
個人的な意見では『報道するのが遅いよ!』と言いたいところですが、朝日新聞にも商売的な意図があったのでしょうか。
もっと早くに報じてあげれば・・・・いや、それでも、悪質なタックルを行ったことには変わりはありません。
下手をしたら人の命までも奪いかねない行為だったと言えます。アメフト経験者は口をそろえてその様に言います。
宮川泰介 内田正人監督にパワハラを受けていた?『反則をするなら出してやる』
現在のところ、宮川泰介選手本人の口から話が合ったわけではありませんが、どうやら宮川泰介選手は内田正人監督から試合に出るための条件を課せられていたとされています。
その条件とは、問題の試合前に
『反則するなら出してやる』
というもの。
現在のところその真相については明らかになっていませんが、試合後に内田正人監督は以下のように発言しています。
『あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任』
まさしくそのようなタックルを容認するかのような発言。
指導者の声とは思えませんね。
内田正人監督のプロフィールとしては以下となります。
出展:https://www3.nhk.or.jp
- 名前:内田正人(うちだまさと)
- 生年月日:不明
- 年齢:62歳
- 学歴:不明
- 職業:日本大学アメフト部フェニックス監督
現在は日本大学の常務理事であり、日本大学アメフト部監督と兼任しているそう。
さらに、スポーツ畑出身と言うことで日本大学での評価も高く、次期理事長として候補にあがっているとのこと。
このような方が理事長となれば、残念ながらその大学に未来はないように思えてしまいます。
また、2016年から2017年の間に日本大学アメフト部の部員は大量に退部していることが明らかになっています。
暴力やパワハラがあったとされていますが、その可能性は高いでしょうね。