Naitter【泣いた】

土田晃之「パラリンピックが先のほうがよくない?」

土田晃之「パラリンピックが先のほうがよくない?」

土田晃之「パラリンピックが先のほうがよくない?」


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土田晃之「パラリンピックが先のほうが、よくない?」

土田さんが担当しているラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』で、「難癖ではないんですけど」と前置きをしながら、オリンピックとパラリンピックについて、こんな提案をしていました。

僕、ここでね難癖ではないんですけど、1つ言いたいのがね、オリンピックの閉会式。ちょっと、いかがなものかと思っているんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今度、パラリンピックやるでしょ、オリンピックとパラリンピックって、2つセットなわけじゃないですか。オリンピックの閉会式をやっちゃうと、世間的には、「オリンピックは終わったな」ってなるから。パラリンピックの方は、あんまり見ないでしょ、注目してないじゃないですか。

出典ラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』2016年8月28日放送より

どうしても、閉会式を見て「リオは終わり」と感じた人は多いかもしれません。そこで、五輪への興味が失われてしまい、パラリンピックへの注目が集まらないのではないか、という意見です。

だから、もうちょっとね、パラリンピックをぜひ見てもたらいたい。俺、思うんだけど、「パラリンピックを先にやって、パラリンピック終わってから、オリンピックの方が良くない?」と思って。

出典ラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』2016年8月28日放送より

Twitterでは賛同の声やさらなる提案をする人も

注目を集めるためにも、パラリンピックを先に行うべきだ、という考え。この発言に、Twitterでは賛同する人、さらなる提案をする人もいました。

いいと思うな。正直、もう完全に五輪報道は終わってるもんねぇ。パラリンピックの開会~閉会までの期間なんて、殆どの人は知らないよな。

出典 https://twitter.com

私自身も恥ずかしながら「もう始まってるのかな?」くらいに思っていました。まだ、これからだったんですね。

ウチの子も言ってたくらい。オリパラ開催順入れ替えるか、オリ閉会式やらずにパラ後にまとめて閉会式やればよいのにだって。

出典 https://twitter.com

別々のものと考えずに、まとめて開会式・閉会式を行うというのも一体感があっていいかもしれません!

リオ・パラリンピックは15回目のパラリンピック。オリンピックに比べると、まだまだ歴史の浅い大会です。現在のように、オリンピック終了後に開催都市で継続してパラリンピックを開催することが正式に義務化されたのも、2000年シドニーオリンピックのことでした。

まだまだ歴史の浅いパラリンピック。日本においても、パラリンピックはオリンピックに比べて注目度も評価も低いものです。

現状、パラリンピックはメディアでの露出が少ない

NHKは今回の大会の総放送時間を、事前に発表しています。オリンピックとパラリンピックでは、NHKで取り上げられるボリュームだけでも、これだけの差があります。

8月6日から22日まで17日間開催されるリオ五輪の放送計画などが発表された。総合テレビは約240時間、BS1約360時間、ラジオ第1・FMは約100時間とロンドン五輪とほぼ同じ放送時間という。

出典 http://www.nikkansports.com

テレビでは放送されない種目もライブストリーミングで配信されました。NHKのオリンピック特設サイトでは、見逃し配信として試合の映像が今でも確認できるようになっています。一方、パラリンピックについても、NHKから放送予定が発表されています。

テレビの総放送時間は120時間以上を見込んでいます。(ロンドン大会は約45時間)

出典 http://www.nhk.or.jp

ロンドン大会に比べると倍以上になっていますが、オリンピックに比べると半分以下。もちろん、NHKは多く放送されているほうで、民放での取り扱いはもっと少なくなることが予想されます。メディアでの露出が少ないと、人々の関心も減ってしまいます。

補助金にも格差があり、練習すらできないことも

多くの支援団体、支援企業があるオリンピック選手と違って、パラリンピック選手への資金面でのサポートはわずかなものです。

障害者スポーツをサポートする団体がまとめたデータでは、調査したパラリンピック種目の競技団体のうち、およそ半分は自己財源が300万円未満。
国から助成される強化費は、オリンピック種目の団体の5分の1程度と、資金不足は深刻です。

出典 http://www.nhk.or.jp

海外遠征の費用の捻出が難しかったり、自身の競技用義足でさえ用意することが困難な選手もいます。

日常生活用の義足には、国から補助金が出るが、競技用の義足に関しては補助がない。競技用の義足は、特殊な素材を使い、さらにそれを個々の選手用にカスタマイズしなければならない。1足の価格は、数十万円から100万円ほど。レース中に壊れる可能性もあるため、大会に出場する場合、最低2足は必要となる。こうなると、誰もが競技用を揃えることはできない。

国内の大会では、日常用の義足で出場する選手もいるし、他の選手の“おさがり”で出場する選手もいる。欧米では、スポンサーのサポートを受け、専属の義足のエンジニアを抱えているパラリンピアンも生まれている。残念ながら、日本のパラリンピアンを取り巻く環境は、まだそこまでたどり着いていない。

出典雑誌『GQ JAPAN』2015年12月号より

土田晃之「パラリンピックって、さらにもっと凄い」

NHKのパラリンピック事前番組の収録に参加した土田さんは、そこでパラリンピックの選手の凄さを目の当たりにしました。今回の発言は、パラリンピックの良さを実感したからこそ「もっと知ってほしい!伝えたい!」という気持ちから発せられたものでした。

今回のラジオ番組で、土田さんが熱く語ったパラリンピックの魅力、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいです。

なんか、オリンピックって究極の…何だろう、人間が鍛え上げてる、究極の人が競う世界で一番を競う大会と思ってたけど、パラリンピックって、さらにもっと凄いと思って。

たとえば、目が見えない人って、耳じゃないですか。この耳を、目の代わり、そして耳としてもってなっていくと、人間の聴覚のレベルが、もう格段に。そういうことなのよ。だからもう、普通だったら目が見えてたら、そんなに耳で聞こえなくても良いところとかも、全部耳で感じられるって、凄い能力なのよ。

これ、まぁ事前番組なんでね、オンエアすると思いますけど、それが全ての種目において。たとえば、義足で走り幅跳びとかもあったんだけど、義足の部分の最新の科学。それを体で受け止める力って、凄いんだって。

出典ラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』2016年8月28日放送より

ほら、オリンピックとかだと、あんまりメジャーな競技じゃないと、オリンピックでメダルを獲って、それで注目してもらって、自分がやっている競技が、あんまりメジャーではないけど、スポンサーとかついてもらって、選手層とかも広げたいというのがあるけど。

パラリンピックなんか、多分、もっとだからね。だから、実はテニス、車椅子テニスだって凄いし、日本。バスケとか、この間、車椅子に乗せてもらったんだけど凄いよ。ちょっと、もう衝撃的に。

だからもう、ぜひパラリンピックのほうも皆さん注目してもらいたいな、なんて思っております。

出典ラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』2016年8月28日放送より

パラリンピックのかっこよさが伝わるPV

出典 YouTube

こちらは、イギリスのテレビ局『Channel 4』が、パラリンピックの放送をPRするために作成したCMです。この映像はテレビで放送されたほか、YouTubeでは公開1週間も経たないうちに160万回以上視聴されました。

このエネルギーあふれる姿に感じるのは「かわいそう」ではなく、「かっこいい!」なのではないでしょうか。それは、リオ・パラリンピックも同じです!ぜひパラリンピック選手の勇姿に注目してもらいたいです。


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