■ボルトが見せたハンドシンボル
8月22日付の英紙「Mirror」によると、陰謀論界隈でオリンピック金メダリストのウサイン・ボルトが、かの有名な秘密結社「イルミナティ」のメンバーだという噂がまことしやかに流れているという。
というのも、先日のリオ五輪においてボルトが「イルミナティ」である証拠を自ら漏らしてしまったからだそうだ。
「イルミナティ」を中心に秘密結社の動向を探っているYouTuber、The Vigilant Christianは、ボルトがリオ五輪の会場で「イルミナティ」のハンドシンボルを使用していたと主張している。
にわかには信じがたいが、ともかくボルトのハンドシンボルを見てみよう。

出典 http://www.mirror.co.uk

出典 http://www.bibliotecapleyades.net
レース直前のボルトをとらえた写真だ。人差し指を口元に当て、なにやら気難しい表情をしている。
一見したところ、精神を沈めて集中力を高めているだけのように見えるが、The Vigilant Christianは、これこそ「イルミナティ」の“静寂のシンボル”だというのだ。
このシンボルは、「イルミナティ」と同盟関係にあった中世の神父が、修道士や信者に秘密を漏らさぬようにという意味を込めて使ったのが始まりだといわれている。
ブッシュ政権時代に国務長官を務めたコリン・パウエル氏など、多くのアメリカ政財界の「イルミナティ」メンバーが好んで用いているシンボルだという。
ボルトが使用したシンボルはこれだけではない。なんと、「イルミナティ」の代名詞ともいうべき獣の数字“666”を意味するシンボルまで用いていたというのだ。
写真はレース後のボルト。親指と人差し指で輪っかをつくり、残り3本の指はピンと伸ばしている。たしかに、3つの“6”が並んでいるようにみえる。
ちなみに、共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏や我が国の人気モデル・ローラもこのシンボルを使っていた。

出典 http://www.mirror.co.uk

出典 http://www.renegadetribune.com
さらに、リオ五輪100m決勝でボルトが走ったレーンが第6レーンであることも偶然というにはでき過ぎていることに加え、先日話題になった「ボルトが米女優エレン・デジェネレスをおんぶして走る」コラ画像も「イルミナティ」のエリート幹部デジェネレスが、同胞のボルトを使って同組織の目的の1つである“人種差別”に油を注ぐためだったとThe Vigilant Christianは説明している。
そうすると、ボルトはメンバーでありつつも「イルミナティ」に都合よく使われている駒という立場なのだろうか?
もしかしたら、現在進行中の不倫騒動は、オリンピック引退を表明し“用済み”になったボルトを排除するための「イルミナティ」の陰謀かもしれないが、真相はボルト自身が真実を語るまで分からない。
陰謀論者らは、2020年東京五輪も「イルミナティ」の影響下で開催されるとみている。もしかしたら、今回のリオ五輪のように“彼ら”が馬脚を現す瞬間があるかもしれない。
4年後とまだまだ先だが、その時には「イルミナティ」の存在を頭の片隅に置きつつ観戦してみるのもいかがだろうか。
