俳優のディーン・フジオカさんが、男子なら誰もが心躍るギターイントロでお馴染みのレニー・クラヴィッツの代表曲『Are You Gonna Go My Way』をバックに、炭酸水をグイっと力強く飲むCM。もうご覧になりましたか?
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7月19日よりオンエアされているこちらのCMは、ご覧になって分かる通り、110年を越える歴史をもつ炭酸水の売上NO.1ブランド「ウィルキンソン タンサン」のテレビCMです。
そういえば、4月にもこんなCMがありました。
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同じく、工場跡のような場所でディーンさんがかっこよくウィルキンソンを体内へと流し込んでいます。
お風呂上りなどに飲む炭酸水が特に美味しいこの季節。ふたつのCMを見ていると、ついウィルキンソンを買いに行きたくなってしまいますね。
ふたつのCMに共通する「秘密」とは?
しかし、実はこのふたつのCM、秘密があるんです。
まず、CM撮影時のカットをご覧ください。

爽やかにウィルキンソンを飲む横顔。美しいですね!

汗も神々しく光っています。
あれ?でも…。
この汗、霧吹きによる“汗メイク”ですね。そこまではよくあることですが、霧吹きをかけているスタッフさん、長袖じゃありませんか?

この写真も、ディーンさんはシャツを羽織ってるだけだけど、カメラマンの方はものすごく厚着ですね。
そして…



カメラが回っていないときは、ディーンさんもコートを着込んでいます…。そう、実はこのCM、撮影されたのは真冬だったのです!!
それでは、この撮影日当日のロケ地の外の様子をご覧いただきましょう。

まさに、銀世界。この気候のなか撮影されたんだということを思いながら、もう一度最初のCMを見てみましょう!
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むしろ「暑そう」とすら思わせるディーンさんの姿に驚かざるを得ませんね。
寒さを一切感じさせない驚きのメイキング映像
そして、さらに驚かせてくれるのが、下に紹介するこのCMのメイキング映像です。
とにかく見てもらいたいのが、ハーハーと白い息を吐きながら、「見ての通り、寒いですよ~」と笑顔で話すディーンさんの表情。こんなにも爽やかに言えるものか!と思わず拍手をしたくなってしまいます。
スタッフを気遣ってか、寒そうな素振りすら一切見せないディーンさんに注目しながらご覧ください!
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「ウィルキンソン タンサン」と同じく、このディーンさんの姿は、女性はもちろん男性にも「刺激、強め。」ですね。ウィルキンソンを飲み干して「プハーッ」と力強く言うディーンさんをマネしたくなったという男性、少なくないでしょう。
さて、そんなウィルキンソン。CMの最後にも登場していましたが、新商品「ウィルキンソンタンサン ドライコーラ」が発売されています。
強めの炭酸と磨き抜かれた水に、刺激的なコーラの香りで仕上げられた商品で、無糖の炭酸水ならではの甘くない、ドライな爽快感・キレが楽しめるとのこと。この夏、ついつい飲みたくなりますね。
そもそもウィルキンソンブランドは、1904年の発売以来、バーなどでお酒の割り材としてプロを中心に長年親しまれ続け、ペットボトル展開を開始したのは2011年。意外に最近なんですね!
それ以来、“炭酸水のストレート飲用”という新しいスタイルを提案・確立し、市場を牽引してきました。前述の通り、炭酸水の売上No.1(※)ブランドです。
強めの炭酸ガスと、ろ過を重ね磨き抜かれた水から生まれる爽快な味わいは、ディーンさんが発したような男らしい「プハーッ」を自然と引き出します。
そしてボトルは、“ダイヤボトル”という、ボトル肩部にダイヤカットの装飾を施したものを採用。強くシャープで洗練されたデザインは、ウィルキンソンのイメージにピッタリです。カバンに入れているだけ、そして飲んでいるだけで、男らしさがアップすること間違いなしでしょう。
そんな製品への強いこだわりと同じく、寒~いなかで“熱く”こだわってつくられている今回のCM。テレビで目にした際には、「これ真冬なんだよな…」とあらためて思い出してみてくださいね!