Naitter【泣いた】

テレ東の選挙テロップが自由すぎるので担当者に聞いてみた

テレ東の選挙テロップが自由すぎるので担当者に聞いてみた

テレ東の選挙テロップが自由すぎるので担当者に聞いてみた


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2016年7月10日に行われた参議院議員選挙では、民放テレビ各局が選挙特番を繰り広げました。その中でも、単独トップの11.6%という高視聴率を記録した番組が、テレビ東京系列の「池上彰の参院選ライブ」です。

「斜め上」の当確テロップがネットでも話題に!

各局そろって趣向をこらした特番を放送するなか、なぜテレビ東京の「参院選ライブ」がダントツでトップの視聴率を記録したのでしょうか? その理由の一つは、各候補者が当選確定となったときに表示されるテロップにありました。

「みかんを食べて全身が黄色に」「骨折に気づかず我慢」といった、政治とは直接関係ない「斜め上」のプロフィールには、Twitterをはじめとするネットユーザーにも大ウケ。

開票数より大きいプロフィール欄

「平将門」は無効票です

カラオケの十八番は…

落選中は妻に養われていた

なお本人は

選挙特番という真面目な番組にもかかわらず、思わずズッコケてしまいそうな遊び心のあるプロフィールという、不思議なギャップがSNSで話題を呼び、それが高視聴率につながったといえそうです。

でも気になるのは、一体どうしてこんなテロップをつくったのか、という疑問。

…というわけで、テレビ東京の宣伝担当者に取材を申し込んだところ、テロップづくりについて詳しく教えてくださいました!

気になりすぎるので担当者に聞いてみた

出典 http://www.tv-tokyo.co.jp

――なぜ、「参院選ライブ」の当確テロップをくだけた内容にしたのでしょうか?

「政治家の『人間らしい一面』を伝えたいという狙いでプロデューサーが発案しました。そこに池上彰さんからの『履歴書に書かないようなことを盛り込もう』との提案もあり、現在のスタイルができあがりました。放送で注目していただけて、大変ありがたく思っております」(テレビ東京・宣伝担当者)

確かに、政治家の方々は、私たちのような一般人にとっては「真面目」で「カタイ」イメージがありますが…、

池上彰さんから、テロップに対してNGが出ることも!

出典 http://www.amazon.co.jp

――テロップに関して、監修の池上さんからNGが出ることはありますか?

「もちろんあります。『分かりにくい』『もっとほかにないのか』と指摘が飛ぶこともあり、追加取材をすることもあります」(テレビ東京・宣伝担当者)

なんと、池上さんご本人からダメ出しされることもあるようです。各テロップは総合的な取材を元にしてつくられているそうですが、「中学生と野球して、先発で1回6失点降板」なんて情報をどこから仕入れてくるのか…、気になるところです。

いったいどこから情報を仕入れてくるの?

――テロップは、総合的な取材を元につくられていると伺いました。具体的には、どういう取材でしょうか?

「国会に常駐している政治記者の日々の取材や、選挙特番チームによる聞き取り取材といった取材に基づいています」(テレビ東京・宣伝担当者)

テロップの内容は、政治記者や選挙特番チームの地道な取材のたまものだったようです。候補者のプライベートな話、特に一歩間違えると“黒歴史”になってしまいそうな話を聞き出すには、かなり苦労することが予想されます。視聴者に響く番組をつくるためのプロ根性には脱帽ですね!

「他局でやらないことをやる」

出典 http://www.tx-biz.co.jp

――他局との差別化は意識していますか?

「テレビ東京らしさの一つは『他局でやらないことをやる』こと。それは選挙特番に限らず、テレビ東京のさまざまな番組にも共通していることだと思います」(テレビ東京・宣伝担当者)

テレビ東京の番組企画の斬新さは、今までもたびたび話題になってきました。たとえば、日本全国を空から撮影した映像で1時間を構成した「空から日本を見てみよう」や、路線バスだけを乗り継いで、制限時間内に目的地に行く「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」などは、テレビ東京らしい「企画の妙」が光った番組といえるでしょう。

また、民放各局が報道特別番組を放送しているときに、テレビ東京だけが「わが道を行く」のも、もはやお約束といえる展開ですよね。


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