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「議員報酬ゼロ」を訴えた横粂氏、政界引退

「議員報酬ゼロ」を訴えた横粂氏、政界引退

「議員報酬ゼロ」を訴えた横粂氏、政界引退


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参議院選挙東京選挙区で立候補し、31万133票で落選した元衆院議員の横粂勝仁氏が11日、自身のブログを更新。

横粂氏はこれまでに落選したら引退することを示唆しており、ブログでは「悔いを一切残すことがないだけの活動をしてきましたので、思い残すところもありません」としたうえで、政界からの引退を発表した。

同日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、月曜コーナー「中2ニュース」で、中学2年生が氏の「選挙活動」を取材。またSkype中継にて、イケキャス. 大牟田悠人が落選後の心境を取材した。

■横粂氏の参院選の選挙活動に密着

横粂氏の選挙活動に密着したのは、中学2年生の青木くんと岸田さん。早朝から駅に立つ氏に対し、素朴な疑問をぶつけた。

――今、8時過ぎですけど朝から迷惑だと思わないんですか?

横粂氏:出勤時のサラリーマンに思いを伝える場所は、朝しかないんです。

――(その後も東府中駅から千歳烏山駅、そして明大前駅、虎ノ門駅、赤坂駅と移動する横粂氏に)こんな移動ばっかり…何の意味があるんですか?

横粂氏:場所と時間によって、そこで歩く人の層が変わるので、移動するんです。そうすることで、いろんな人に訴えることができます。

――(ほかの候補者は街宣車を使用します)街宣車ってなんであんなにうるさいの?意味あるのかな?

100名以上の政治家の選挙をサポートしてきた選挙プランナー・大濱田さん:窓やドアが閉まっている家には、外の声が聞こえないですよね。

昔と違って今は窓ガラスも分厚いし、家が鉄筋コンクリートだから、多くの人に声を届けるために街宣車を使い、結果的に、外にいる人にはうるさく聞こえてしまうんです。

――(議員報酬ゼロを訴える横粂氏に)ほんとは貰うんじゃないですか…?

横粂氏:もらわないです。政治の信頼を取り戻して、日本のこれからを引っ張っていきたいんです。

■落選後の心境は?

――車(街宣車)のほうが効率いいじゃないですか?

横粂氏:電車のほうが、移動中も「自分」をみてもらえる。全部自分でやって、自分をさらけ出してみてもらう。それを重視しました。

――今回、残念な結果になりましたが。

横粂氏:落選したことは悲しいことですが、31万の方が思いを寄せていただけたことは、うれしいことだと思っています。

――議員報酬があってもなくても、公約ですごいことをやってくれたらお金を出してもいいと思う人もいると思う。どうして「議員報酬ゼロ」が最初にあるんでしょうか。

横粂氏:消費税増税とか、(いろんな問題が起きても)自分の身を切らない(政治家が多い)ことに一石を投じるという意味で。舛添さんの問題でも、政治資金規正法を変えようという議論にはならない。

――当選するには、一番大事なのは公約じゃないんですか?何がいちばん大事なんですか?

横粂氏:現在は公約ではなくて政党ですね。何党の候補者かというだけ。

――ブランド主義ということですか?

横粂氏:細かい公約を見る余裕がないので、結局政党に投票する。

――誰がどんなことを言っているかもわからず、投票に行く人が多いことについてどう思いますか?

横粂氏:おかしいなと思います。横粂はこれをやるんだ、というように“政治家ごと”に選んでほしいです。

――有権者にいいたいことはありますか。

横粂氏:1人が何をするのか、6年で何をやるのかということを訴えるという候補者がいたということを忘れないでほしいですね。

落選となったが、30万以上の票を集めた横粂氏。ブログでは、

「無所属の私への一票は、純粋に私自身に対する一票であり、死票になる可能性が高いにもかかわらず、わざわざ日曜日に投票所までお足を運んでいただいたことを考えると、私への一票は相当に重たいと考えています」

と支援者への感謝をつづり、今後は慈善活動や、自身の活動をみて続いてくれるような若手がいれば、その人を支援するなどの形で社会貢献したいという。


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